Columnコラム

2017.11.10 Fri

結婚式準備の参考に!自分たちらしいオリジナルウェディングを作る方法

【目次】

オリジナルウェディングって何?

オリジナルウェディングとは具体的にどんなものがあるの?

現代の花嫁さんが陥りがちな「真似っこ」現象

「自分たちらしい」とは何かを見出すための3つのコツ

 

 


オリジナルウェディングって何?

 

女性はきっと誰もが、今までの人生の中で一度は「自分だったらどんな結婚式にしようかな〜」なんて考えたことがあると思います。女性にとって結婚式は、「憧れ」でもあり、「人生の中で一番綺麗な状態でいたいと思う一日」ではないでしょうか。

結婚式

結婚することが決まり、結婚式場をいざ探し始める段階になると、具体的にどんな結婚式にするかを彼と考えるようになります。結婚式場に見学に来るカップルに「どんな結婚式にしたいかイメージありますか」と聞くと、「人とちょっと違ったような結婚式にしたい」と言うカップルは非常に多いです。

 

「人と違った何かをやりたい」=「自分たちらしい何か」を求めているけど、その「自分たちらしい」がほとんどのカップルは分からずに、でも人と同じことはやりたくないと言う気持ちはほとんどの方が持っているように思います。

 

例えば、新郎新婦の共通の趣味があればそれを結婚式の中で表現したい、とか、二人の思い出の場所で結婚式を挙げたい、など明確にイメージされているカップルもいますが、ほとんどのカップルにとってはその明確なイメージを持つことが難しいことなんですよね。「◯◯ちゃんの結婚式でやった同じことを私もしたい」という方はきっとそういないと思います。だからこそ、自分たちらしさを少し表現できるようなオリジナリティーな要素が入った「オリジナルウェディング」というのが今新郎新婦から求められていることなのです。

 


「オリジナルウェディング」とは具体的にどんなものがあるの?

 

「オリジナルウェディング」と言っても、そんな斬新で大それたことをやりたいという方はほとんどいません。ただ普通のフォトラウンドではなく、何か変わった演出を入れたいな、ただグリーン多めのナチュラルなコーディネートじゃなくて、自分たちらしい色味のお花を入れたりおしゃれと思ってもらえる高砂にしたいな、そんな思いからオリジナリティーを求めるのです。見た目のコーディネートや進行を少し変えるだけでも十分な「オリジナルウェディング」になるのです。

 

今までに私がプロデュースした「オリジナルウェディング」を少しご紹介します。

 

1つ目にご紹介するウェディングは、新郎様の出身が栃木県、新婦様の出身が岩手県のカップルで、結婚式をやる理由は「親に感謝をしたいから」という理由から。

 

お二人の親御様は地元で地域に根ざしているようなお仕事に就かれていました。新郎新婦共に自分の地元を大切にしていて、ヒアリングしているとそれぞれの親御様の考え方がお二人には染み付いていて、そんな育った土地や考え方が違うお二人が出会って、夫婦としてこれからの人生を共にするようになる。そんなところから、新郎新婦を木の幹に例えて、その2つの木が寄り添うように1つの大きな木になっていく。そして、深く強く根を作ってくれた両親に感謝をする日という意味を込めて、「ROOTS(根)」という結婚式のコンセプトにしました。

会場コーディネートは大きな木を2本たてて、その2本が寄り添うように。パーティー中には、それぞれの出身地の日本酒を振る舞いました。そして、両親への感謝の表現方法としては、二人の育った実家や学校などルーツを巡って、「あの時は素直に言えなかった、ごめんね」「この学校に通わせてもらったから今の私がいる、ありがとう」というのを映像にして両親に思いを伝える・・。お二人の感謝の思いを表現したオリジナルウェディングになりました。

 

2つ目は、私自身の結婚式なのですが、春の時期の結婚式だったこともあり、春の訪れのワクワクする気分を結婚式を通してゲストに感じて楽しんでほしいという思いを込めて、「Spring has come!」というテーマの結婚式に。春は出会いの季節でもあり、みんなと出会えたことに感謝をする節目の日になるように。

ゲストの方の名前タグを1輪ずつのお花つけてそれをエスコートカードに代わる”エスコートフラワー”にしました。みんなその1輪を持って会場に進んで、披露宴会場の花器や高砂に刺してもらうのです。私たち新郎新婦は、ゲストの方々につぼみだったところから花咲かせてもらった人生だったなぁという感謝の思いから、会場コーディネートをみんなに彩ってもらう演出を取り入れました。お花は全て春のお花を使ってもらい、またお料理にも春の食材をふんだんに取り入れ、自然光差し込む春の暖かな日差しの中で空間全体を楽しんでもらえるようにと工夫したオリジナルウェディングとなりました。

こんな風に、二人の思いや大切にしている考え方、価値観などから、結婚式のコンセプトを決めていくことができるのです。そうすると自ずとその二人にしかできないオリジナルな結婚式が実現できるのです。

 


現代の花嫁さんが陥りがちな「真似っこ」現象

 

結婚式をこだわりたい!と思っている花嫁さんがやりがちな行動として、instagramを必死に見て、画像を保存して、一人で結婚式のイメージ膨らます。こんな光景をよく見ます。情報を収集したり、やりたいイメージを持つにはinstagramはとても有効で、ぜひたくさん見てください。でも、実はここに落とし穴が・・!

 

instagramを見て、他の結婚式の写真を参考にすることでたくさんのヒントは生まれると思いますが、結果的に真似っこになってしまうんです。

 

どんなにinstagramを見ても「自分たちらしい何か」が見つかる訳ではないのです。よく見るウェディングドレスやヘアスタイルなど、ただのいっときの流行りでみんな同じものを身につけて、おそらく3年後には「これ流行ったね〜」と過去のものになってしまうのです。それより、本当に自分に似合うウェディングドレスやヘアメイクを見つけられた方が素敵だと思うんですよね。

また、新婦一人でinstagramに向き合っていると、新郎さんはそれに入っていけない状況になってしまいます。新婦一人でイメージ固めて、「これ可愛くない?」と彼に写真を見せたところで、全く共感は得れないのです。結果的に、新婦の好きなようにやっていいよと言うしかない新郎。「新郎が手伝ってくれない!」と喧嘩にもなってしまったりするのです。

 

これでは、二人の結婚式なのに、新婦だけがこだわった結婚式になってしまいますよね。

 


「自分たちらしい」とは何かを見出すための3つのコツ

 

せっかくの二人の結婚式だからこそ、「自分たちらしさ」を表現してゲストの記憶に残るような結婚式にしたいですよね。でも、普通の結婚式場やホテルなどでは、そこまで掘り下げて提案してくれるところはほとんどないのが現状です。プランナーさんで親身になってこだわりを実現しようとしてくれる方はたくさんいますが、結婚式の二人のコンセプトを一緒に考えることまでは、時間の制限などもありやってくれないところがほとんど。

 

二人のオリジナルのコンセプトを作ってくれてそれを実現する結婚式がどうしてもやりたいという方は、プロデュース会社やフリープランナーさんに頼む、もしくはクレイジーウェディングを選ぶのが1つの手段です。ですが、1件にかけてくれる労力や時間は大きい分、プロデュース料が高くなるのは覚悟の上。

 

そこまでお金をかけなくても、そこまで派手でなくても、少し自分たちらしさが出せればいい・・。そんなカップルのために、セルフで「自分たちらしい」を見つける3つのコツをお伝えします!

 

(1)二人の人生の背景を理解し、お互いの人柄を改めて理解する

「自分たちらしさ」を見つけるためのコツ1つ目は、今までの二人の人生の背景を理解し、お互いの人柄を理解することが大切なんです。そんなの結婚する仲なんだから理解してるよ、と思われるかもしれませんが、改めてこの機会にじっくりとお互いを知ることが夫婦になるための結婚式準備においてとても大事だと私は思っています。

結婚式

小学校の頃から高校生まで野球をやっていたことは知っていたけど、その時はどんな思いでやっていて、どんな仲間がいたのか、人生のターニングポイントがあったか、その時なぜその決断をしたのか、自分を形成してくれたのは何歳の時か、親の考え方のこういうところは今の自分にも共通している、人生の中でこれだけは後悔している、こんなことをしている時が楽しくて、こんなことが人生の中では辛かった・・。

 

など、過去を振り返りながらじっくりと理解しあう時間を設けてみてはいかがでしょうか。知らなかった相手のいいところや自分にこの考え方が似ているなぁと思うようなところが、改めて見えてくるかもしれません。

 

(2) なぜ結婚式をやるのか?を考え話し合う

2つ目のコツは、「なぜ結婚式をやるのか?」お互いの意見を話すこと。

ベールダウン 

親のために結婚式を挙げる、〇〇に感謝したい、お世話になっている人や友達をたくさん呼んで楽しく過ごしたい、可愛いドレスを着たい、二人で思い出を作りたい・・。どんな理由でもいいと思うんです。高いお金をかけてでもやる結婚式だからこそ、「なんとなく結婚式をする」という方は少ないと思うんです。絶対にそこに理由があるはずなんです。理由が見えると、誰のためにどんな結婚式をやったらいいのかが少し見えてくるはずです。

 

(3) ゲストにどう見られたいか?をイメージする

最後に3つ目のコツは、「ゲストにどう見られたいか」をゲストの目線になって見てイメージすることが大事なんです!これは見栄をはってほしいということではありません。

結婚式_ブライズメイド

今まで私はウェディングプランナー時代にたくさんの結婚式を見てきましたが、新郎新婦の人柄と来ているゲストの人柄って似ているなぁと毎回思うのです。やはり、親族や親御様の考えのもと育って来ているし、同じ環境の中で生活して来た仲間がほとんどな訳なので、価値観や見た目の雰囲気なども似ていることが多いんですよね。だからこそ、自分だったらどんな結婚式に参列したら楽しいと思えるかなと、ゲストの目線で結婚式をイメージすると、どんな結婚式にしたらいいかが見えて来ます。

 

また、結婚式のその場の雰囲気を作ってくれるのもゲスト。そして、結婚式が終わった後に評価をしてくれるのもゲスト。「こんな楽しい結婚式初めてだよ!」「本当におしゃれでセンスのある結婚式だったよ!」「料理がとっても美味しかった!」「もらい泣きしちゃうぐらい感動したよ〜!」など、ゲストにどんな風に感じてもらいたいかを考えると、客観的に自分たちらしく、やりたい結婚式のカタチが見えてくるはずです。ゲスト目線も意識しながら「自分たちらしい」を見つけてみてもいいのではないでしょうか。

 

上記の3つのコツは、私自身が新郎新婦のウェディングコンセプトを考えて提案する際にも全て聞いていることです。お二人の人生の背景を知り、価値観を知ることで、結婚式の中でそれをどう表現して誰に伝えたいかを常に考えています。ぜひまずは二人で時間を作って、実践してほしいと思います。夫婦になるための、必要な時間にもなると思いますよ!

 

◆続きはこちら>>オリジナルウェディングをどうやって表現する?

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inoue ayaka