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緑や自然に囲まれた前撮りがしたい!ウェディングアドバイザーおすすめの都心で叶う公園ロケーション

ウェディングアドバイザーのAyaです。

今回は、「緑や自然に囲まれた場所で前撮りがしたい!」とお考えの花嫁のみなさまにおすすめの公園ロケーションをご紹介します。

緑や自然のある場所で撮影したいけど、一体みんなどんな場所で撮影しているの?
自然が多い場所って遠くて大変そう…

など、具体的な撮影場所が思い浮かばなかったり、なるべく近い場所で撮影したいなとご心配に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、都内の公園でも緑や自然いっぱいの撮影を叶えられるスポットがたくさんあるんです!
ですが、一口に緑や自然といっても特徴はそれぞれ。

そこで、ウェディングアドバイザーがおすすめする5つの公園ロケーションをご紹介。イメージしていた緑・自然はどれに当てはまるか、ぜひ思い浮かべながら読んでみてくださいね^^

■水元公園(東京都・葛飾区)

(撮影:水元公園9月上旬 Hikaru Kikuchi)

東京都・葛飾区にある【水元公園】といえば、この場所!この雰囲気です!

太陽の光が柔らかく降り注ぐ森の中は、涼しげで爽やかな緑が印象的です。メタセコイヤという落葉樹が集まるこの場所は、まるでリゾート地に来たかのような気分になります。(この写真を見て、軽井沢みたい!とおっしゃる方多いです!)木々に囲まれ、周りに人も少なく、ゆったりと時間が流れていくように感じるこの場所は、おふたりの心もリラックスできるので、そんなところも撮影におすすめしたいポイントです。

水元公園は「開放感のある空」も他の公園にはなかなかない素敵なポイント。メタセコイヤの森を抜けた水辺の周りは、空を遮る高い建物や木々がなく、広々とした空を満喫することができます。青い空に真っ白なウェディングドレスのコントラストがとても美しく映ります。

(撮影:水元公園9月上旬 Hikaru Kikuchi)

自然の他にも、ウェディングドレスだからこそおすすめしたいのが赤レンガ造りの橋の上でのお座りショット。まるで海外の旅先で撮ったかのような一枚は、思わず「かわいい〜!」と言葉が漏れてしまうほどに、女性心をくすぐられます。このお写真のウェディングドレスのように、広がりのあるプリンセスラインやAラインのドレスを着るなら、ぜひこの橋や芝生でのお座りショットもおすすめです。

(撮影:水元公園9月上旬 Hikaru Kikuchi)

緑ももちろん綺麗なのですが、11月を過ぎると葉っぱたちが赤く色づくとさらに幻想的な景色に。ロケーションの美しさに加え、屋外でも過ごしやすい気温なので撮影にぴったりな時期。紅葉の時期なら、ウェディングドレスとタキシードを着ての洋装撮影ももちろんですが、和装で紅葉バックに撮影することも◎

(撮影:水元公園12月中旬 Daichi Watanabe)

紅葉の季節はとても人気があるので、気になる方は早めの準備がおすすめです^^

 

公園でのベールショットをする際は、意外にショートもしくはミディアムぐらいのベールがおすすめ!

風に柔らかくなびかせながら、ナチュラルな雰囲気を演出できるのと、もし木漏れ日の入る場所があるなら透け感がより綺麗に写真に映るので、ベールは用意しておくと◎

水元公園は、自然の中でも【リゾート、穏やかさ、緑と青空】などのイメージをお持ちの方におすすめのスポットです。海外やリゾート地での撮影も考えていたり、コロナ禍で遠出はできないけど非日常的な時間を過ごしたいとお考えの方もぜひ参考にしてみてください♪

(撮影:水元公園10月 Hikaru Kikuchi)

▽【葛飾区水元公園】公式HP
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
※公園内で撮影を行う場合は許可が必要です。(土日祝日の撮影はお受けできません。)

■国営昭和記念公園(東京都・立川市)

2つ目のおすすめしたいスポットは、東京都・立川市にある【昭和記念公園】。

(撮影:昭和記念公園4月上旬 Hikaru Kikuchi)

夏は花火大会、冬はイルミネーションなどのイベントも有名な公園ですが、撮影スポットとしておすすめしたい特徴は「緑のバリエーションの豊富さ」「四季を感じる風景」です。

記事の冒頭でも、同じ緑・自然でも特徴はさまざまとお話しましたが、昭和記念公園の緑はまさに自然のエネルギーを感じるような、伸び伸びと育った緑がたくさん。たとえば、上の写真に写る大きな木。こちらは公園内の芝生広場にあるのですが、その存在感についカメラを向けたくなってしまうようなパワーと自然の豊かさを感じます。

一方で、こちらはまるで山奥に来たかのような深々とした緑のスポットも。公園内にはたくさんの自然や緑に囲まれたスポットがあるので、お二人のお好みやイメージに合わせて自然を感じながらお散歩するように撮影が進んでいきます^^

(撮影:昭和記念公園9月 Hikaru Kikuchi)

上の写真のお二人は「秋らしさを出したい!」というご希望から、衣装もマスタードイエローのカラードレスと同系色の蝶ネクタイにベストをコーディネート。お二人が撮影した季節を思い出だけでなくかたちとして残すことができるのも、フォトウェディングの良いところですよね。

 

昭和記念公園には、シーズンごとにさまざまな花が咲き誇ります。例えば…

春は圧巻と言えるほどの桜の木が連なる場所や、それ以外にもチューリップや菜の花、ネモフィラが咲き誇る場所も。色とりどりのお花は女性心をくすぐりますよね。

(撮影:昭和記念公園4月上旬 Hikaru Kikuchi)

お花畑を探すと都心から離れることも多いのでお花が好きな花嫁様にはとってもおすすめな時期です^^昭和記念公園はとっても広いですが、歩いているだけでワクワクできる季節でもあります。

 

秋冬は、色づく木々がとても美しい時期です。紅葉やコスモス、ススキは写真を見るだけで秋を感じます。冬が近づくと落ち葉とサザンカの絨毯が。公園内のどの場所も写真映えスポットに早変わりです。

(撮影:昭和記念公園9月 Hikaru Kikuchi)

(撮影:昭和記念公園12月中旬 Hikaru Kikuchi)

緑だけでなくお花とも一緒に、また季節感も残したい!という方は、昭和記念公園をぜひ候補にいれてみてくださいね!どんな季節に撮影するか、どんな背景で撮影したいかによって、ご提案する衣装やブーケなどのコーディネートも変わってくるので、その辺りも一緒に考えていきましょう♪

 

昭和記念公園の公式HPには、季節ごとのお花や開花時期の記載があるので、お好みの時期やお花がある方は前もってチェックしていただくのがおすすめです。
特に、春の桜や秋の紅葉の時期を検討している方はご予約が混み合うので、なるべくお早めにご相談くださいね^^

▽【国営昭和記念公園】公式HP
https://www.showakinen-koen.jp/

■葛西臨海公園(東京都・江戸川区)

3つ目ににご紹介するのは、葛西臨海公園です。日本最大級の観覧車や水族館があることでも有名な公園ですよね。足を運んだことのある方も大きのではないでしょうか。

「緑」よりも「海」のイメージが強くあるかもしれませんが…だからこそ、おすすめしたいスポットなんです!「緑も海もどちらでも撮影したい!」そんなよくばりな願いも叶えられるのが葛西臨海公園です。

(撮影:葛西臨海公園7月上旬 Hikaru Kikuchi)

公園内には、緑が一面に広がる芝生広場や、森の中に迷い込んだような木々が生い茂った場所も。

(撮影:葛西臨海公園7月上旬 Hikaru Kikuchi)

公園から海へ続く橋を渡ると、東京にいることを忘れてしまうかのような景色に出会えます。葛西臨海公園の海は、一般の方も遊泳禁止のエリアなので、どの季節でもあまり人は多くなく、人が映り込んでしまうという心配もいらない海なんです。また、砂浜も綺麗なので、ドレスもあまり汚れたりすることなく、お2人での撮影をゆっくり楽しんでいただけると思います。

(撮影:葛西臨海公園12月下旬 Keico)

撮影時間は大体1時間半〜2時間程度。公園内だけで緑も海も楽しみながら撮影ができるので、なるべく都心から近い場所で海の撮影がしたい方にもおすすめのスポットです。

(撮影:葛西臨海公園12月下旬 Keico)

2つの別々のロケーションを回るとどうしても時間がかかる分、移動費などの費用がかさんでしまうこともあります。ですが、ひとつの公園内に緑も海もあるからこそ時間もかからず、費用も抑えながら2つのロケーション撮影を行うことが叶うのです。
ぜひ、海か緑かで迷われている方は「どちらも!」という選択肢もあることを知っていただけたらうれしいです^^

▽【葛西臨海公園】公式HP
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index026.html
※撮影には、利用許可が必要になります。(土日祝日の撮影はお受けできません。)

■他にも都内には多くの緑や自然に囲まれて撮影ができる公園が…

ここまでに紹介してきた3つの公園の他にも、都内にはたくさんの撮影におすすめのスポットがあります。
例えば、東京都・世田谷区にある【 砧公園 】。世田谷区と聞くと高級住宅街やお店などが多いイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、実はこんな写真を撮ることができるスポットも。

(撮影:砧公園10月下旬 Hikaru Kikuchi)

実は砧公園は、東京ドーム8個分の面積を誇るかなり広大な公園なんです。なので、こちらも撮影では公園内のいろんな箇所を周りながら撮影を楽しんでいける場所です。都心からのアクセスが良いので、都内にお住まいの方で近場で緑いっぱいな場所で撮影したい方には特におすすめの公園です^^

 

また、より一層自然を感じたい方には、東京都・東村山市にある【八国山緑地】もおすすめ。狭山丘陵の東端に位置するこちらの公園は、なだらかな道がつづく雑木林の中に入ると、まさに都内とは思えないような大自然が。写真で見た時にも、奥行きがあり、背景一面に緑が広がります。

(妙本寺 撮影時期:12月 Akiyo Aota)

太陽の光に照らされて輝く色づいた紅葉には、白無垢姿がとてもよく映えます。ご新郎様のお衣装も、あえて柔らかい色味をコーディネートすることで紅葉と建物の色合いに沈まない明るい印象に。
ロケーションと衣装のコーディネートも、写真になったときの印象を大きく変える重要なポイントです!!

(撮影:八国山公園4月 Hikaru Kikuchi)

まるで山に探検に来たかのように、マイナスイオンを感じながら撮影ができる場所でもあります。

■思い出の場所が思いつかなくても大丈夫!

今回は、ウェディングアドバイザーがおすすめしたい公園ロケーション5箇所をご紹介しましたが、知っていた公園や気になっていたロケーションなどはありましたでしょうか?前撮り撮影を考えていく際に、最初にロケーションをみなさん考えると思いますが、もちろんお2人にとっての思い出の場所があればその場所で撮影をしていくのは意味を感じられて選びやすいかもしれませんが、なかなかそういう方の方が少ないです。

だからこそ、どんな雰囲気がお好きか、自然でもどういう自然の雰囲気で撮りたいかなど、イメージをお伺いし、そのイメージを叶えられそうな場所をしっかりご提案させていただいております。なので、「思い出の場所がなくて、撮影場所を迷っている・・」という方はぜひお気軽にご相談していただけたらと思います。

初めての場所だとしても、この前撮り撮影の1日でお2人にとっての “思い出の場所” になります♡

今回ご紹介していない場所以外にも、まだまだ素敵な自然溢れる場所は都内にも関東にもたくさんあります!おふたりのお住まいの地域やご希望のイメージに合わせて緑や自然と撮影できる場所をご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいね。