allie(アリー)|結婚式・フォトウェディングプロデュース

サンス・エ・サヴールでレストランウェディング/ゲストとの濃いかけがえのない時間を

こんにちは!
段々と涼しくなってきて、秋めいてきましたね♪

今年は昨年に比べてウェディングを実施する方もかなり増え、

大切なお客様にたくさん携わることができていて幸せに感じています!

改めて結婚式ができることの有難みを感じると共に、
“結婚式ってやっぱり最高だよね!”と想う瞬間が沢山ある今日この頃です。

 

*****

 

さて、今回は1年以上前から一緒にご準備をしてきたToshimitsuさん&Keikoさんの、
ウェディングパーティーを紹介いたします。

お二人との出会いは、直接お問い合わせをいただいたのがきっかけで、
当日まで担当させていただきました。

本当に仲が良くて温かいお二人。

実は前撮りからお手伝いさせていただき
お二人の地元である茨城まで行き、ご家族のご自宅までお邪魔させて頂いたりと、
一緒に過ごした時間は長く濃いものとなりました。

だからこそ、お二人への思い入れがより一層強く、
私自身ウェディング当日をとても楽しみにしていました♩

 

◎料理は絶対に美味しい会場が良い

◎アクセスが良い場所

◎ゲストとたっぷり話せる時間を作りたい

・・・こんな想いがある方は、今回のレポートを参考にして頂ければなと思います!


◆Toshimitsuさん&Keikoさん◆
2022年3月27日 サンス・エ・サヴール
ウェディングパーティー

1. 原点に戻って決めたウェディングコンセプト

お二人は初めてお会いした時から、
いかにお互いを信頼して想い合っているのかがお話しされている姿から伝わってきて、
本当にお似合いのカップルだなと思っていました。

笑顔が印象的で、いつも優しく穏やかでご新婦想いなToshimitsuさんと、
とっても芯があって自分が好きな人・好きなものへの
感情やその理由を言葉に乗せて伝えることのできるKeikoさん。

素直に感情表現をして喜び、言葉で真っすぐに伝えてくれる方。

だからこそToshimitsuさんもきちんとその言葉を受け取って、
気持ちを共有し、お互いへの愛が更に深くなっていく…。

 

見ていてほっこりしてしまうほど、愛情深いお二人で、
きっと運命のカップルなんだろうなと感じていました。

表情の雰囲気づくりがとっても上手なKeikoさん

     撮影時、新郎Toshimitsuさんも見とれながら、ご自身のスマートフォンで沢山お写真を撮られていました◎

そんなお二人だからこそ、
ご家族やゲストには沢山の感謝と愛情を伝え、

そしてお二人はお互いへのありったけの愛と
これからの決意を胸に当日を楽しんで欲しいと思ったのです。

そこでお二人だけのために考えたウェディングコンセプトは、
『Indescribable love』。

「言葉にできないほどの愛」を
あえて言葉にのせて、感情にのせて、伝える一日に…という想いを込めて、
ご提案しました。


2. テーマカラーに合わせた春の花々

お二人のテーマカラーは、
ビビットなイエローを中心にとびきり春らしく明るい雰囲気に◎

お二人に合いそうなお花のイメージを考えている時から、
見ているだけで元気になれるような明るいカラーに影響されて、
とてもワクワクしていました♩

そして当日を迎えてみると、
このコンセプトカラーがお二人に凄くお似合いでした!


会場に飾るお花以外に、Keikoさんが持つブーケやヘアにつけるお花のパーツは、
私がお似合いになるように作らせて頂きました。

嬉しいことに、お打合せの時からお花を凄く楽しみにして下さっていたKeikoさん。
何度も「楽しみなんです!」と言葉にして伝えて下さったのが嬉しくて、お二人以上に気持ちを込めて作りました。

そして、他にも作らせて頂いたものが実はあるのです。

それは…親御様とのリンクコサージュ。

お二人ともご家族をとても大切に想われていて、
特にKeikoさんはご自身のお母様やToshimitsuさんのお母様のことを
下のお名前で呼ばれていたりと、まるでお友達のようにとっても仲良し◎

当日は洋装をお召しのご両親と
同じカラーのお花を身に着けたいという想いから、
お二人のブーケ・ブートニアと同じお花を使ったコサージュをプレゼントすることに!

レストランの横にあるアトリウムにて。皆さん早く見たいワクワクとそわそわの感情が入り混じったお背中姿でした。

お渡しするタイミングは、ご家族とのファミリーミートの時に。

お二人の晴れ姿をご披露された後に、
サプライズプレゼントをして、お母様お父様の胸元につけられました。

ご両親は少し照れた表情をされていましたが、
とっても嬉しそうな笑顔で「ありがとう」と伝えられていて、
その場がふんわりと温かく幸せな雰囲気に包み込まれていました。

そんな素敵なお時間から、お二人のウェディングパーティーは始まっていきました。

3. お二人の思い出を活かした宴内人前式

ご家族との時間を過ごしていた頃、会場には続々とご友人の皆さまがお見えになり、
受付をされていました。

今回お二人はなるべくペーパーレスにしたい!ということで、
席札以外の招待状や席次表、メニュー表は全てweb上で行いました。
受付ではその場でQRコードを読み込み、ご自身のお席を確認して頂きました。

あまり小物に予算をかけたくない方や、
ペーパーレスを好む方にはお勧めですよ◎

そして今回は、各テーブルにお二人がゲストをイメージしたテーブル名をつけるという、
ちょっとした遊び心が散りばめられていました。

職場の同僚の方が座るテーブルは、”Advance”に。
ご友人のテーブルは”Enjoy”。

なぜそのネーミングにしたのか司会者から説明があった時、
ゲスト同士が顔を合わせて微笑んでいる姿が印象的でした。

そうしている内に、いよいよお二人の入場です。

今回お二人はパーティー会場で、宴内人前式を執り行いました。

堅苦しい挙式よりもアットホームな雰囲気で、
大切なゲストの皆さんに見守られながら誓い、
夫婦になることを承認いただきたいという想いからでした◎

そして宴内人前式が始まる直前に、
司会者からゲストの皆さまにご協力頂きたいことのアナウンスがありました。

それは、Toshimitsuさんが入場され前へ進んだら、
各テーブルに置いてある一輪のお花を
お祝いの気持ちを込めて渡してほしいということ。

この演出を行おうと思ったきっかけは、
Toshimitsuさんから正式にプロポーズを受けたKeikoさんが、
”幸福”の意味を込めてミニバラをプレゼントされたというお話を伺ったことでした。

彼もその気持ちがとても嬉しかったそうで・・・

感謝の想いやこれからもよろしくという気持ちと、
ゲストの皆さんの気持ちもこもった花々をブーケにして、
改めて結婚式でKeikoさんに贈る…という内容を提案しました。

いよいよToshimitsuさんが入場されると、
お母様から最後のお仕度のお手伝いとしてジャケットセレモニーが行われ、
その後に各テーブルを周りました。

その場にはとても温かな空気が流れていて、
皆さんからお花を受け取る時のToshimitsuさんは、
緊張されながらも丁寧に皆さんからの想いを受け取られていました。


そして集めた花々を私がその場で束ねた後に、
Keikoさんがお父様と入場され、お父様からご新郎様へ。

その後、誓いの言葉と共にブーケを渡し、
お揃いのお花で作ったブートニアをお返しする姿を皆さんと見守りました。

指輪の交換をした後には、お互いの左手を合わせた「手合わせの儀」を行い、
皆さんの拍手に包み込まれました。

「手合わせの儀」は、ウェディングキスは少し恥ずかしいと感じる方や、
和やかな雰囲気を好む方にお勧めの演出ですよ◎

落ち着いた優しい時間になりますし、
見ているゲストの心までふわっと温かくなるので、素敵なシーンに。

4. ゲストと過ごす時間を大切にされたウェディングパーティー

さぁ!ここからはゲストとの会話やお料理を楽しむパーティーの時間。

お二人が大切にされているペットが出演した可愛らしいオープニングムービーから始まり、
お料理がスタート。

お二人はサンス・エ・サヴールのシェフとも打合せを重ね、
オリジナルのお料理と共に、テーマカラーに基づいたお茶菓子のご用意もされていました。
おもてなしの気持ちが伝わりますよね◎

皆さん美味しそうにぺろりと完食されていましたし、
お二人もきちんと召し上がられていました。

 

その後に行われた演出は、「サンドセレモニー」。
ゲストの皆さんには受付後に、テーマカラーに基づいたカラーの砂を一つの瓶に入れて頂いていたので、
最後に皆さんの前でお二人が仕上げを。

一度混ぜると元には戻らないという砂の性質から、
混ざりあった砂が二人の愛の証を表すと言われています。

結婚証明書の代わりにもなりますし、
何よりご自宅に飾ることができるのも良いですよね♩

見る度に、いつだって幸せな結婚式を思い返すことができますね◎

その後は、お二人がゲストの皆さんの元へお話しに行かれるお時間。
ここはご準備の段階から、お二人がとても大切にされていました…!

各テーブルにはお二人の席を事前に用意していたので、
皆さんと同じ目線で楽しくお話しされていました。

どのテーブルにおいても会話が弾み、笑顔が溢れていました。

あまりにも時間があっという間で、
”もう次へ?!”と感じたと、結婚式後にお二人が仰っていました。笑
楽しいと尚更、過ぎる時間が早く感じますよね。

でもこういうお話しする時間が結婚式でも一番楽しくて

かけがえのない時間だなぁと改めて感じておりました。

 

中座では、お兄様と肩を組みながら楽しそうに歩かれたToshimitsuさんと、
とっても仲良しで大好きな義理のお姉さまと手を繋いで歩かれたKeikoさん。

4人全員がとっても幸せそうな表情をされていて、
お互いのことをとても大切に想われているのだなと誰もが感じた瞬間でした。

その後、ヘアアレンジと小物チェンジをされたお二人が再入場され、
他のテーブルを周って楽しくお話しされて、お開きとなりました。

  2wayのドレスでイメージチェンジ。ヘアスタイルを少し変えるだけで印象も変わりますし、あまりお時間もかかりません♪

5. ご新郎ご新婦様より結婚式後に届いたコメント

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みんなが『ごはん美味しい』って言ってくれて、最高にうれしいです。

ごはん美味しい。おなかいっぱいになった!こんな結婚式もあるんだね。いい挙式だったね。お幸せに。楽しかった。祝いに来たのに楽しかった。パーティ楽しくて祝いの言葉かけ忘れた気がする。会場やふたりからの配慮を感じた。準備ありがとう。ふたりらしい。また遊ぼう!今日も余韻に浸ってる…などなど、ゲストからたくさんのお褒めの言葉をもらえて、幸せに感じています。

またサンスエサヴールさんからの帰り道、そして一晩経ってからも、新郎がしきりに『(結婚式を)やってよかったね』と言うのを聞いて、わたしも同じことを思いました。

絢香さんと出会えてなかったら、ナシ婚組だったと思うので…本当にありがとうございました!

 

絢香さんやサンスエサヴールさんのおかげで、やりたいようにやり切れたわたし達は、本当に幸せでした。わたしたちにとってのベストはあの一日でしたし、きっと、ふたりの数だけ『ベスト』がありますよね。

わたしはほんとに絢香さんをお世話になった恩人だと思っているし、大切な友人のひとりだと思っています。

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というご連絡をいただきました!実際はもっともっと長い文章を送ってくださって♡抜粋させていただきました!

私もこんな風に二人の人生に寄り添って、そして節目の1日を作っていく・・その先は大切な友人です♪なので、そう思ってもらえるのはとっても嬉しいです。

またこうして二人のことを考えながら文章打っていると、会いたくなります、、♡

 

6. 最後に

今回のご結婚式では、ご家族との結びつきの強さを再確認する一日のように感じました。

また、ゲストの皆さんとお気持ちの面でも、
物理的にも近い距離でお話しされたいという想いが実現したウェディングだったなと感じています。
(感染対策はきちんと行っています)

お二人はご準備の間、いつもゲストの皆さんやご家族のことを
凄く楽しそうにお話しされていたのが印象的でした。

 

そして、お二人にとって大切なことを沢山お話しして下さる度に、
信頼して下さっているのだなと肌で感じることができたのも、とても嬉しかったです◎

私達ウェディングアドバイザー・プランナーは、
お客様との信頼関係がないと何もできないと言っても過言ではないほど、
大切なことだと捉えています。

お二人の生い立ちから今までのこと、そしてご家族のことなど、
普段話すことのないプライベートのお話を深く掘り下げてお伺いしています。

だからこそ心を開いていただく為に、信頼関係を少しずつ構築して、
「あなただから話せる、任せられる」と思っていただけるかが重要だと思っています。

大切なお客様から信頼して頂けるのは、
この仕事を続けていてやりがいを感じられる瞬間でもあります。

大好きなおふたりに挟まれて幸せでした♡

改めてこのご縁に感謝して、
そして未来のご新郎ご新婦様にとっても”一番の親友のような存在”でいられるよう、
まだまだ成長していきたいなと思っています。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
また更新しますね♩

ToshimitsuさんKeikoさん、改めてご結婚おめでとうございます♡

この先もずっと繋がっていられるようなご縁になったら嬉しいなと思っています。
ありがとうございました…!

「せっかくだから皆さんとお写真撮りたいです!」と仰って下さったおふたり。

式場スタッフ、クリエイター陣が集まっての集合写真は宝物です!!

Venue:サンス・エ・サヴール
Photo:Fika and Fotos 菊地光
Movie:tarofilm
Hairmake:Tomoko Tanabe
Bouquet:allie Inc.  Ayaka Inoue
Produce:allie Inc.